妻の交渉代理人として、夫の不貞相手から慰謝料200万円の回収に成功した事例
ご相談・ご依頼のきっかけ
ご依頼者となる方は40代のフリーランス女性です。
2024年夏ころから50代で会社役員の夫が、仕事終わりが遅くなったことなどを口実に平日の帰宅が遅くなることが増え、休日は一人で行くと言ってパチンコやゴルフに出掛けることが増えてゆきました。
そこで依頼者様は2024年秋に弊事務所にご相談にご来所されましたが、当時はまだ十分な夫の不貞行為に関する証拠に欠けていたためまずは探偵事務所をご紹介しました。探偵事務所が調査を開始すると、夫が仕事終わりが遅かったり休日一人でパチンコやゴルフに行っているというのは嘘で、取引先関係の女性と一緒にパチンコやゴルフを楽しんだ後、東京近郊のラブホテルに計数回出入りしていたことが確認できました。この際、女性の氏名と住所も同時に調査できました。
そこでご依頼者様が2025年初め、改めてこの女性に対して慰謝料請求したいとして今後の対応方法について弊事務所にご相談を頂き、受任となりました。
事件概要
ご依頼者様:40代女性・フリーランス・神奈川県内在住
夫:50代男性・会社役員
相手方:30代女性・東京都内在住
結果
2025年1月、小職がご依頼者様から代理人として交渉を正式に受任し、不貞相手の女性に対して不貞行為に基づく慰謝料を請求しました。
2025年3月、当初の請求金額からは多少の減額となりましたが、無事不貞相手によるご依頼者様に対する慰謝料200万円の一括支払いを条件としての示談獲得に成功しました。
解決のポイント
ご依頼者様が夫と不貞相手の女性の不貞行為の証拠(探偵報告書)を事前に的確に獲得して頂いたことにより、確実に証拠を確保して慰謝料請求の交渉を有利に進めることができました。
また、示談金額を柔軟に設定することにより、事件の早期解決を希望する相手方から応諾可能な和解金額を引き出すことができました。
受任から事件解決までの期間
約3カ月間
離婚、男女問題で同様のお悩みをお持ちの方はできる限り早い段階でのご相談をおすすめいたします。